パスタの歴史
パスタの起源は古代ローマ時代、小麦などの穀物をおかゆ風に煮込んだ「プルス」という料理ではないかといわれています。その後、イタリアでトマトとの組み合わせで広まり、17世紀半ば頃からはヨーロッパ全土へと普及していきます。イタリアから周辺各地に広がっていきました。
幕末になるとお雇い外国人の手で日本にも紹介され、国内でも生産が始まります。戦後、イタリア料理の人気や海外旅行ブームでパスタは飛躍的に普及し、和風レシピも次々に開発され、欠かせない国民食になったことは記憶に新しいところです。
※歴史については諸説あります。
パスタの魅力
パスタの魅力は、どんな調味料や具材ともマッチすることによるバリエーションの豊富さでしょう。基本のトマトソースに加え、スパイスやチーズの味付けで、野菜、肉、魚介など季節の食材が楽しめ、市販のソースだけでも数え切れないほどの種類があります。海苔や辛子明太子、わさびといった和風の味付けもすっかり定番になりましたね。