餃子・焼売の皮などの歴史
餃子の本場中国では水餃子が中心で、餃子自体が主食として食べられています。蒸し餃子や揚げ餃子は点心のメニューとして見られ、いずれも縁起の良い食べ物として元旦や婚礼などのお祝いの席でも好まれます。
私たちが普段食べている焼餃子は中国では日式餃子と呼ばれ、最近は和食の一つとして人気があるそうです。
日本で餃子が食べられるようになったのは第二次世界大戦後のことで、大陸からの引揚者によって普及されたと言われています。
焼売、ワンタン、春巻は中国では点心料理の一つとして長い歴史を持ち、春巻はその名の通り立春を祝う料理でもあります。日本では焼売、春巻は中華料理店のご飯のおかずとして人気メニューとなり、ワンタンはラーメンのバリエーションとして定着しました。最近は生春巻などエスニックなメニューも人気を集めています。
※歴史については諸説あります。