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「生めん類」とは、
小麦粉など穀物(こくもつ)の粉を主な原料として水とまぜ、“めん”の形にしたものです。そのあとで、ゆでたり、むしたり、油であげたり
したものもふくみます。
“そうめん”や“インスタントラーメン”のように、かたくなるまで乾燥(かんそう)させたものは、それぞれ「乾(かん)めん類」、「即席(そくせき)めん類」であり、生めん類ではありません。
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原料や作りかたのちがいによる分類
原料や作り方のちがいによって、めんのよび方が変わります。
うどん |
小麦粉に水を加えてねり合わせたあと、めんにしたもの。 |
そば |
そば粉30%以上、小麦粉70%以下の割合(わりあい)でまぜたものを原料として、これに水を加えてねり合わせたあと、めんにしたもの。 |
中華(ちゅうか)めん |
小麦粉に“かんすい”※1を加えてねり合わせたあと、めんにしたもの。 |
生マカロニ類・
生スパゲッティ類 |
たんぱく質(しつ)の多い小麦粉に水を加えてねり合わせ、マカロニ類成形機という機械でおし出して形を作ったもの。 |
ソフトスパゲッティ
式めん |
小麦粉に水を加えてねり合わせたあと、めんにして、表面を糊(のり)のようにし加工したもの。 |
ぎょうざの皮等 |
小麦粉に水またはかんすいを加えてねり合わせたあと、うすくのばして、ぎょうざ、わんたん、しゅうまい、春巻(はるまき)などの皮の形にしたもの。 |
※1 “かんすい”とは炭酸(たんさん)ナトリウムや炭酸(たんさん)カリウムなどのアルカリ塩で、中華(ちゅうか)めん特有のコシや色を出す効果(こうか)があります。
※ もっとくわしく調べる場合は全国製麺協同組合連合会ホームページへ
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